[埼玉 27日 ロイター] - 男子バスケットボール日本代表の八村塁は26日にさいたまスーパーアリーナで行われた1次リーグ初戦のスペイン戦について、ファンの前でプレーしたかったと述べた。

男子バスケの日本代表チームによる五輪出場は1976年以来。しかし新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京五輪の大半の会場では無観客で競技が行われている。

ファンの前でプレーしたかったかとの質問に対し、八村は「もちろん。試合前、チームのみんなとそのことについて話していた」と返答。「2年前にもここでプレーした。あのときは大勢の人が見に来てくれて最高だった」と話した。

日本はスペインに77─88で敗戦。29日にスロベニアと対戦する。