「自分でも理解できないもの」が強みになる:ルールを変える思考法(ドワンゴ:川上量生氏)
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注目のコメント
ウェブは基本的に寡占市場になります。カテゴリ内で最終的に1-2強が残って、後はニッチでスモールビジネスをするしかなくなる。それが不動産の絡むオフラインのビジネスとは大きく異なるポイントです。寡占市場になるということは既に存在する成功事例から学ぶだけでは厳しいということです。
よくわからない。もやもやしている。でも何かあるかもしれない。
すごく不安定な中に飛び込んでもがいて手を伸ばした人だけが、今当たり前になっている優れたサービスに辿り着けるような感覚があります。なので川上さんのお話にはいつもすごく共感します。ピーター・ティールという、ペイパルの創業者でありFacebookに初期投資した伝説的投資家の発想も、とにかく独占を築け、無駄な競争をするなというもの。ミクロ経済学の基本的な原理に従えば、競争の果てにあるのは利益の出ない世界。みんなが信じているものと逆をいくことこそがリスクヘッヂである。
ちなみに9月末にティールの講義をまとめた「Zero to One」という本が出るので起業家志望な人などにはおすすめです。理解可能と理解不可能の境界を狙っていくこと。絵画の歴史を振り返ると分かり易いかもですね。
写真の出現によって初めて印象派が現れる。
現れた当初は誰も理解できないけれど、あとから振り返ってみると必然性があって物語になっている。