「日本は技術が遅れているのでオンライン教育の導入が進まない」は誤解?
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オンラインの利点は、生徒の多様性(学力のばらつき、分からない箇所が違う、やる気が違う)に対応した教育が可能になることで「同じ学力レベルを再生産するシステム」という面から脱却できる可能性があること、だと思う。
なので、そういうコンテキストで、教師側が「教える側の人定リソースの制約」を取っ払って、こういう教育ができたら素晴らしい、と思うビジョンをまず考えて、困るところにオンラインをどう活用するのか、というプロセスが必要なのだと思う。その時、ビジョンの正解があるわけでは無いので、複数のビジョンがあって、生徒側が意見を出せると面白くなりそうです。
ビジョンを考えること自体が(実現できる、できないに関わらず)、とてもいい授業になりそうな気もします。制約を取り払ってみんなで考えられるネタなんて、そうそうあることではないですし。