[14日 ロイター] - サッカーのアルゼンチン代表リオネル・メッシが、減俸を受け入れた上で、スペイン1部バルセロナと新たに5年契約を結ぶ見込みとスポーツ専門局ESPNなどが報じた。

バルセロナで歴代最多ゴールを記録しているメッシは、先月末に契約が満了していた。バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、リーグが定める財政ルールに違反せずに、メッシ残留を実現する交渉を続けてきた。

2017年に結ばれたメッシの最後の契約は、世界のスポーツ界で最も高額なものだったとスペイン紙エルムンドが1月に報じていた。

34歳のメッシは今月、南米選手権(コパ・アメリカ)でアルゼンチンの優勝に貢献し、代表チームでは初めて主要タイトルの獲得に成功した。