ツール・ド・フランス2021第17ステージはポガチャルが優勝
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昨日のツール・ド・フランス第17ステージは、総合首位、ディフェンディグチャンピオンのポガチャルの強さが際立つステージでした。今年のツールで見ていて一番おもしろいレース展開になりました。
ピレネーの超級山岳の山頂フィニッシュとなったコースレイアウトは見ているだけで気分が悪くなってくるほど(笑)
テニスのウィンブルドンでイギリス選手が勝てなくてもそれほど批判されることはありませんが、ツールでは1985年を最後にフランス人選手が総合優勝しておらず、今年もパッとしないことから地元スポーツ紙L'EQUIPEでも連日非難の的になっています。
昨日はフランス革命記念日のため地元選手のステージ優勝を期待されるなか、レース終盤までフランス人選手が健闘していましたが、最後の峠でポガチャルにあっさり抜かれてTHE END。
世界中から変態が集まる国際化したスポーツでいつまでも地元選手が勝つのが当たり前といった考えの方がおかしいんですよね。
今日もピレネーの超級山岳ステージ。今日もまた想像するだけで足がすくむようなタフなコースですが、サバイバル必至のおもしろい展開になりそうです。