西村大臣 金融機関働きかけ発言を「反省している」
TBS NEWS
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ルール(規範)が守られないのは、ペナルティ(制裁、罰則)があるからではない。
ルールが納得されていないからだ。
納得されていないのは、①ルールがあいまい、②ルールに合理性がない、他のルールとバッティングする、不公平、③ルールが社会的に承認されていない、などが理由だろう。
今回の「働きかけ」は、①から③までの全てがあてはまる。
「酒の提供の禁止」という、ルールは、直接的感染抑制効果が、疑わしいので、納得性がそもそも低い(三流芸人の大喜利のようだ)。そこへ、オリパラ開催にかこつけた、海外からの選手団や報道陣の取り扱いの不公平感が積み重ねっている。自民党議員が政治資金集めのパーティをやったとの報道もあり、何が何だか分からない。
西村大臣が何を「反省している」かが問題で、国民の反発が、案外根深い、核心的なものであることを反省しているといいのだが。
自民党では、それも期待できない。
オリパラ中止を決断すれば、自民党の支持率は一挙に上がると思う(保証しないが)。
機会主義と大衆迎合が得意技の自民党が千載一遇の機会を見逃すのはどうしてか?「西村経済再生担当大臣は酒の提供停止を拒む飲食店に、金融機関から応じるよう働きかけてもらうと発言したことについて、「趣旨を十分に伝えられず、反省している」などとツイッターに書き込みました。」
なんか趣旨さえ伝われば金融機関からの働きかけも問題じゃないって風にしか見えないな。
言い方難しくてすんませんって意味での反省か?