介護M&A加速、人材確保 アビタシオン
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注目のコメント
資本主義的な思想(効率主義)と福祉の思想(個別対応主義)って、元来相性が悪い。だからこそ、両者を深く知り、最適解を探し続けることが重要だと感じています。
介護業界に於いても効率化は必須であり、それは現場も受け入れる必要がある。時代の流れというヤツです。その上で大切なのは、介護職員の持っている『専門性』が、置かれている状況でどこまで発揮できるかではないでしょうか。
介護職員が、非効率的なことでも専門職として『これだけは譲れない』という部分を経営に伝える力と、短期目線や数字だけでなく『社会的責任』を踏まえて現場の声に耳を傾ける力があれば、M&Aが進んでも、それぞれの事業所が地域にとって必要不可欠な存在になれると感じています。そして、お互いが意見を言い合いながらお互いを知り、共通する部分を事業の方向性として掲げられた時、福祉はアップデートできると思います。
経営者は経営のプロとして、現場は介護のプロとして、お互いの見える景色を共有しながら業界全体が切磋琢磨できたら良いですね。別物。
資本にモノを言わせて囲い込む手法はどの業界にもあって別に珍しくもないのですがあえていうなら、富裕層だけを狙い撃ちにするなら介護保険外でやってねって感じです。
この手の資本優先の考え方は利益の最大化が第一なので経営次第で平気で人材やお客様を切り捨てるというのがありますがどうでしょうかね。
M&Aされてさらに給料の下がった介護職員の話も山ほど聞くし、まあ昔のはなしです。コム〇ンとかア〇ーユみたいにならなかったらいいですね。
私は月100円から数千年単位の自己負担を払うのも悩むような人に介護保険サービスの説明をする人なのであまり関わることはないかなと思います。
沼の水面からちょいと顔を出す程度の支援しかできないお仕事ですが低品質かどうかはその人次第。安くてもそこそこやれるサービスを目指しますよ。高級な介護サービスとは、何だろう。箱のグレードよりも先に、介護職員に十分な待遇は必要。そして待遇にあった高品質の人的サービスとは何か。事業者も、利用者もそこをしっかり考えないと。