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大坂なおみ、メンタルヘルスへの理解に期待 米誌に手記

毎日新聞
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  • マウントサイナイ医科大学 精神科 助教授

    原文を読みましたが素晴らしい手記です。

    "It's OK not to be OK."
    というタイトルに全てが集約されています。

    世界の第一線で活躍するアスリートは肉体的なストレスだけでなく、内外からの激しい心理的ストレスに晒され続けていることは想像に難くありません。

    体の調子がすぐれない時は体調を悪化させないように早めの休息が必要なと同様に、精神的に調子がすぐれない時も早めの休息が必要です。常に最高のパフォーマンスが求められるトップアスリートであれば尚更のことです。自分の心身を守るために勇気を持って休息を取ることを選択した大坂なおみ氏の決断を全面的に支持したいと思います。

    一方、この件に関する一連の報道で「うつ」という言葉がメディア上で独り歩きしてしまっていることは由々しき事態です。一般社会でもことにメンタルヘルスに関しては診断名だけが独り歩きしてしまうことが多いのですが、精神的な不調の症状、背景、事情は千差万別であり、誰1人として同じ人はいません。そのため、実際の臨床現場では診断名はあくまで便宜的なもので、本質的ではありません。うつ症状=うつ病、と短絡的に捉えないように注意が必要です。

    症状や原因をあれこれ詮索する態度も厳に慎む必要があります。有名人かどうかに関わらず、本人が不調で休みたいと言った場合には、それ以上詮索せず、本人のプライバシーを尊重する周囲の姿勢が強く求められます。相手が有名人だからといって、人の心に土足で踏み込むような質問や言動は決してあってはなりません。

    手記の原文はこちら
    https://time.com/6077128/naomi-osaka-essay-tokyo-olympics/


注目のコメント

  • テニスの大坂なおみ選手の手記が米タイム誌で8日に公開されました。手記の中で、大坂選手は「つらいときにはつらいと話してもいいんだと人々が理解してくれたらいいな」とメンタルヘルスに対する理解が進むことへの期待を示したとのことです。

    こちらの記事・コメント欄も合わせてどうぞ。
    https://newspicks.com/news/5906647/
    ・大坂なおみ選手が記者会見をボイコットした本当の理由
    (BLOGOS - 最新記事・2021年06月04日)


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