NY株反発、104ドル高 長期金利低下でIT銘柄に買い
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-米債券市場では、新型コロナウイルスの変異株拡大への懸念などを背景に安全資産とされる債券が買われ、10年米国債利回りは2/19以来最低の1.3179%。
-6月のFOMC議事要旨では、注目のテーパリング(量的緩和の縮小)開始に向けた議論に関し、タカ派とハト派で相変わらずFRB内での意見が統一されていないのが露呈。FRB議長は金利を現在のゼロ近辺から引き上げる時期はかなり先だと述べる一方、FRBが月額1200億ドルの資産買い入れをいつ縮小し始めるか、そしてその計画をどのように発表するかについて「会合ごと」に検討し始めると言及。
-インフレに関してーインフレの火種はあるものの、まだ危機的状況には到っていない。
-景気回復と労働市場に関してー状況は好転しているがまだリスクは残っている。
-投資家が気にするのは、協議がどの程度の速さで発展し、実際に買い入れを縮小し始める時期がいつになるのか。市場予想では、FRBはテーパリング(資産買い入れの縮小)に関する計画を8月か9月に発表し、最初の買い入れ縮小は来年の早い時期に行われる。
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