機関投資家が大手銀に書簡、温暖化対策の強化で圧力
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書簡本文見ました。
気候変動のみならず、今年10月に昆明で行われる生物多様性条約COP15をにらんで、以下のような生物多様性に関する内容もふくまれていました。
・生物多様性への影響評価と2024年までの科学に基づく目標設定
・生物多様性の影響の大きいセクターへの働きかけ、人権保護など
・TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)の開発への参画
書簡の本文と、115の投資家の一覧、書簡を送られた銀行の一覧は、以下から確認することができます。
https://shareaction.org/investors-call-on-banks-to-strengthen-climate-ambitions-before-cop26/アビバ・インベスターズは機関投資家の中でも早くからバイオマスや風力発電への投資に熱心で気候変動対策の「ご意見番」的な存在でもあります。
今年の4月に主要国の財務省・中銀総裁に温暖化への懸念を表明するレターを送ったりもしていました。
温室効果ガスをモクモク出している企業に対していきなりダイベストメントという強硬手段を取ることはないものの、遅々として進まない企業に対しては株主総会で圧力をかけるというアプローチを取っています。