[東京 6日 ロイター] - 内閣府は2021年1─3月期のGDPギャップ(需給ギャップ)がマイナス4.4%になったと発表した。金額にすると25兆円程度の需要不足。GDP2次速報値を受けて推計した。

1次速報値ではマイナス4.7%、26兆円程度の需要不足だった。

GDPギャップは、実際のGDPと潜在GDPの差を潜在GDPで割った値。内閣府ではGDPギャップの大きさについては、前提となるデータや推計方法によって結果が大きく異なるため、相当の幅をもってみる必要があるとしている。

(金子かおり)