スノーピーク社長と落合陽一が語る「人間性の回復」
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んー、面白かったですが「人間性」などの定義が曖昧なもの(もしくは人によって定義が大きく変わりそうなもの)が「失われる」というのがいまいち腑に落ちなかったです。
またもう一つ気になるのは、現在の生産人口となって社会を支えている・引っ張っている人は、「幼少期」に自然に関わる経験をした人が大多数だと思います。それ故に「自然に触れる」=「懐かしさ(自分のルーツ)を感じる」=「人間性を感じる」というものが成立している気がします。
一方で小さい頃にほとんど自然に関わらないで育った人が大人になった際に、自然を見て何を感じるのかがすごく気になりました。感じるものが「懐かしさ」なのか、それとも単なる「野蛮さ」なのか。
ここに「人間性」という曖昧なものを再定義できる鍵があるように感じました。
注目のコメント
とても面白かったです。
デューデリだんの時とは全く異なる山井社長の様子が人間性の回復という言葉を体現しているのかなとしみじみ感じました。経済メディアであることはブレずに話を回せる佐々木さんすごいなと。落合さんの体を気遣っているところ、思いを代弁してもらった気持ちになりました。
落合さんの使う、都合のよい自然、という言葉が丁寧で好きです。
山井社長と落合さんに大きな隔たりを感じたのは、山井社長が人間性を野生味として、アンコントローラブルな面を捉えているのに対し、落合さんは最後まで人間側がコントロールして自然を受け取る、創り出すことを考えていて、とても興味深く感じました。
人間性という言葉に、大自然に還る/動物としての本能、みたいな側面と、文明を築く/人としての理知性、みたいな側面があることに気づきました。面白かったです。見ていて感じるものがある。地方で育った人は何かしら思い出すものがあるのではないだろうか。
こどもころ、山の中で楽しく遊んで、夕方暗くなって道が自信なくなりぐるぐるして、携帯もない時代ちゃんと晩御飯までに帰れるかな不安になるとか、、そんな中友達の弟がもう歩けないと言ってるとか、、
家に帰る道をみつけた時の安心感。
そんな楽しさと不安を調和されたレベルで程よく感じることができるのがキャンプなのかもしれない。
こどもに体験させてあげたい。
あと山井さんも落合さん、佐々木さんもとても良い表情で、画面から癒された。人からも癒やしを得られるらしい。