維新・吉村副代表「足腰弱い」 東京都議選で１議席
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副代表のおっしゃる通り、都民ファ旋風に5,000票を持っていかれたとしても、足腰がしっかりしていれば勝ち残れたはず。私自身のスタイルが正しいのかどうか、見つめ直す時期にきているのかと昨日から悶々と考えています…。
私(維新は基本的に支持しない立場)でさえ大阪市自体の解体には共感できる程度に大阪市の行政がアレなことは漏れ聞こえてきていました。COVID-19以前の東京都の行政は、大阪市に比べたらはるかにマトモです。「大阪市解体！」のように「東京都解体！」に共感する都民は元々は多くなかったはずです。……とはいえ今はCOVID-19で東京都自体もかなりアレな状況になっています。本来はこれは維新のチャンスなわけで。じゃあ今度は佐藤ことさん、その他維新系候補、「既得権益打破」はともかく「霞ヶ関破壊！都庁をぶっ壊せ！すべての既得権益を破壊！東京都解体して大阪都への合流！」って本気で言ってますか？
私に言わせれば「皇室」という東京都民にとって身近かつ究極の既得権益を本気で打破しようと主張していない時点で、維新は本気で既得権益を破壊しようとしていないです。維新が東京で本気出すなら日本国解体、皇室処刑、基本的人権全否定、福祉一切廃止くらいの主張は必要かと。
東京の自治体は渋谷区のように、「実質的には維新主義が支配している」地域もあります。それこそヒトラーの言葉を借りれば「渋谷区が維新主義を信奉していると知っていたら渋谷区を破壊しなかった」ですね。
維新主義自体は東京でも支持者はいるんですよ。
(そういえば、現時点で皇室に対してポジティブな思想を持つ政党って日本から消えてません？)東京都の高齢者地盤は強いですね。
しかし、このコロナで若年層は都政がほとんど機能していないこと、若年層に向けて何もしてくれないことを肌感覚で捉えることができたのではないでしょうか。
維新はそういった若年層に寄り添った政策を掲げ、既存政党が掘り起こせなかった投票しない人たちを、掘り起こしてほしいです。
しがらみや批判だけでは生活が向上しませんから。
