[東京 2日 ロイター] - 麻生太郎財務相は2日の閣議後会見で、経済協力開発機構(OECD)が巨大IT企業などに対するデジタル課税の導入と、法人税の最低税率を15%以上とすることで大枠合意したことに関し、「歴史的な合意で大変歓迎している」と述べた。

来週開催する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議でも議論を詰め、「10月にサインできるまでにいければ画期的なこと。日本にとっては喜ばしいことだと思う」との認識も併せて示した。