企業の内部留保、最大313兆円−4―6月法人企業統計
日刊工業新聞社 BusinessLine
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注目のコメント
これだけビジネス環境が良いにも拘らず無策に内部留保を積み上げるしかできない無能な経営者に退陣いただくことが経済成長に何よりも重要。
経済誌の記者は簿記の取得を原則にしてもらえないだろうか。駄記事。
ここで言う内部留保は、会社の資金をどう集めたのかを説明するものであり、過去の利益から集めましたよというのが利益剰余金。
そのお金をどう言う形で持っているかが設備投資や現金であり、設備投資をしないと内部留保が積み上がるとか、あり得ない。
右も左も分からないとはこのことか。
【追記】
佐々木さんご指摘を受け、おおもとの法人企業統計調査を見てみましたが、記事で言っている内部留保は313兆円のBS科目としての利益剰余金ですね。1年間でつみあがった30兆円余りはフローであるというのはその通りですが、いずれにせよお小遣いが30兆円新たにポケットに入ったことであってそれが使われたのか、使われてないのかは不明。そこの議論をするのであればあくまでBS上の現預金を見ないとわかりませんし、そこを見るならそこだけをみて判断をすべきでしょう。
ただ、私が申し上げたかったのは簿記の議論というよりも記者の無知度合であり、企業の内部留保よりもはるかに大きい問題だという点、そこに議論の余地はないのではと考えています。今から簿記とれ。