ソフトバンクＧ、ブラジルのメルカド・ビットコインに出資－220億円

（ブルームバーグ）： ソフトバンクグループは、中南米を中心にデジタル資産のプラットフォームを展開するブラジルのメルカド・ビットコインに２億ドル（約220億円）を投資した。

ソフトバンクＧによる中南米での暗号資産（仮想通貨）関連投資としては最大規模となる。ソフトバンク・ラテンアメリカ・ファンドの出資は、メルカドの親会社２ＴＭグループの企業価値を21億ドルと評価している。

需要拡大への対応を図るメルカドは、調達資金をサービス拡大と人員強化、インフラ整備に充てる。同社の顧客基盤は現在280万人で、今年１－４月だけで70万人が登録した。

メルカドは資金調達ラウンド「シリーズＡ」を１月に実施しており、今回はそれに続く調達となる。

原題：SoftBank Invests $200 Million in Brazilian Crypto Firm Mercado（抜粋）

©2021 Bloomberg L.P.

コメント

注目のコメント

• 加藤 清司

  株式会社イスラテック 代表取締役社長

  ・2021年07月02日

  中南米、暗号資産、そんな会社あるのか？「人の行く裏道に道あり花の山 」
  と思ったが、ただ、孫さんとしては、投資の王道を行っているのであろう。
  
  ビットコイン自体の価値は、時代の流れによる、浮き沈みはあれ、暗号資産そのもの価値は普遍的であろうし、今後その価値は高まっていくであろう。
  
  それにしても、ディールサイズが大きい。もはや、投資家ではなく、そういう言葉はないが、まさに「デジタル商社」のような動き方が印象的である。
• 坂田 大輔

  底辺国立大卒→銀行（大企業ファイナンス）→半導体メーカー 課長

  ・2021年07月01日
• 小林 真也

  軽井沢ウオッシュデリ 代表取締役

  ・2021年07月02日

  【胴元商売】
  ビットコイン自体でなく、
  ビットコインのボラティリティを取りに行く。
  コレからも値動きは活発と見ると理解します。