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理論上の「電子捕獲型」超新星をついに観測。約40年前に日本の天文学者が予測、藤原定家の記録解明にも(秋山文野)

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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    電子はフェルミ粒子なので、一つの量子状態には一つの電子が占有するパウリの排他律が働く。星のガスにはたくさんの自由電子があり、それらが重力によって極端に圧縮されると同じ量子状態に入ろうとする。しかし、先のパウリの原理によって二つ以上の電子が同じ量子状態には入れないので結果として重力収縮に抵抗する圧力が生じる。これを縮退圧と呼ぶ。

    星内部の自由電子が重元素によって捕獲されると、この縮退圧が相対的に弱くなり重力が勝って重力崩壊が進行して爆発に至るのが今回の研究対象である「電子捕獲型超新星」だ。ちなみに、電子の縮退圧と重力が均衡している星が白色矮星である。

    【論文】https://www.nature.com/articles/s41550-021-01384-2


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