[東京 29日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比120円58銭安の2万8927円44銭となり、続落してスタート。その後も下げ幅を拡大し、一時300円超安の2万8700円台前半まで下げた。

前日の米国株式市場でのダウの下落を嫌気する展開となっている。

東証33業種では、電気機器を除く32業種が値下がり。鉱業、非鉄金属、鉄鋼、ゴム製品、その他金融業などが値下がり率上位となっており、景気敏感セクターが総じて軟調。TOPIXは3日ぶり反落し1%超安の1945ポイント近辺。