崩落マンション「構造上の損傷」 米フロリダ、死者9人に
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塩害が関係ありそうですね。クラック(ひび割れ)から潮が入り込み鉄筋を錆びつかせ、膨張しあらゆるところで爆裂が起きていたと思われます。直近の管理会社の点検の際に指摘が上がっていたようですが、資金的な問題なのか直さずにいたと考えられます。
日本でも、適切な修繕計画と修繕積み立て金のプールがないとこのような事態が起こりかねません。新耐震基準のマンションでも、築40年を超えてきますし、築年が経つたびに高額になっていく修繕費用を積立できず、3回目4回目の大規模修繕のタイミングでは十分お金がなく対処療法のみというのも増加してきそうです。金銭的にも権利的にも建て替えも困難な案件がほとんどですから、課題山積です。米フロリダ州の12階建てマンションが崩落したことに関して、建築コンサルタント会社が、大きな構造上の損傷があり、大規模補修が必要と指摘していたことが明らかになったとのことです。AP通信によると、死者は計9人になりました。
https://youtu.be/WJoTw4orM58
英語だけどこの解説はすごくわかりやすい。