[24日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は24日、需給の不均衡が予想以上に長期化する可能性があるため、今年3.4%、来年2.4%のインフレ率予想には「上振れリスク」があると述べた。

当初は価格が上昇する品目は限られていたが、足元では「広がっている」と指摘。今後の様々なインフレリスクを管理するために、米連邦準備理事会(FRB)は月額1200億ドルの資産買い入れを減額することで経済への支援を「遅かれ早かれ」縮小すべきとした。