いまアメリカで「働かない人」が急増しているその「意外すぎる理由」
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スイスの製薬企業で働いていています。チームメンバーがアメリカとスイスに集中しています。ボストンが製薬のハブになっており、ビックファーマやバイオテックがひしめき合っておりボストンの求人量がかなり多く、アメリカ人の同僚たちは転職続きです。アメリカ人の同僚たちは2週間のnoticeで会社を去り、十分な引き継ぎ時間も引き継ぐ意欲もないので、皺寄せがスイスのメンバーたちに全て来てこちらの意欲も下がります。
注目のコメント
転職の壁がかなり低いアメリカは、転々としながらスキルと経験を得ると同時に、自分の給料も交渉して上げていきます。コロナをきっかけに更に働き方も含めて選択肢が増えた今、交渉の幅がより高まっているかと思います。そして更に学校へも色々な年齢の人が行ったり、地域コミュニティで雇用対策としてスキル養成所も多くありますので、そこを上手く活用できれば、スムーズな自動化と新しい雇用へのシフトができるかと思います。
バイデンも化石燃料から自然エネルギーへの雇用のシフトを謳っていますが、化石燃料関係の雇用がそのまま自然エネルギーの雇用にはならないので、教育も含めてそのシフトをどうデザインするかが大事かと思います。コロナで失業者の急増に反転して、ワクチン接種による経済活動の復活により今は求人が増加している。失業した人たちはその増えた求人に応募していない。今までになかったトレンドだと思う。アメリカの社会保障が充実している、マインドが変わった事が理由と記事には記載がある。
個人的には、コロナ影響による不要なコミュニティからの仕事をするべきだという同調圧力影響が減ったことがあるのだと思う。やりたくないことはやらないという個人主義が現状は強いのでは。教育が必要とのことですが、米国では旺盛な消費マインドがありますので、それなりに経済は回ると思います。
むしろ、お金をためすぎて有効に使わない人が急増している日本の方が問題ですので、日本こそリカレント教育や投資教育が必要だと思います。