(19日配信記事で、英文の訂正により3段落目の2回目接種終了比率を「5.5%」から「14.7%」に訂正しました)

[オタワ 18日 ロイター] - カナダは18日、7月21日まで米国を含む諸外国への不要不急の渡航の禁止を延長すると発表した。

カナダは新型コロナウイルス感染拡大抑制に向け、2020年3月に不要不急の渡航を禁止。旅行業界などから緩和に向けた圧力が高まっているが、トルドー首相は、国民の75%が1回目のワクチン接種、20%が2回目の接種を終えるまで不要不急の渡航を解禁しないと表明した。

公式データによると、国民の73.4%が1回目の接種を受けているが、2回目の接種も済ませたのは14.7%(訂正)。

政府は週明け21日に、2回の接種を済ませた人に対する抑制措置の緩和計画を発表する。