[ロンドン 18日 ロイター] - ウィリアム英王子の妻キャサリン妃は18日、幼児教育向けの新たな機関を立ち上げた。5歳までの教育の重要性を訴えていくという。

夫妻が設立した慈善事業「ロイヤル・ファウンデーション」の一環として設立され、質の高い研究推進、解決策探求に向けたあらゆる分野の専門家との協力、啓発などのキャンペーン展開に注力する。

キャサリン妃は、これまでの精神科医や学者などとの対話の中で分かったことは、「将来の健康と幸福のための最善の投資は人生の最初の5年間にあるということ」とし、「共に取り組むことで、幼児期についての考え方を変え、何世代にもわたり生き方を変革していくことができればと思う」と期待した。