[16日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が16日に発表したビジネスリーダーを対象に実施した調査で、ニューヨーク地域のサービス業活動が6月初旬に引き続き改善していたことが分かった。

事業活動指数は4ポイント上昇の43.2。新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)開始以来初めて、この時期としての事業環境は「ほぼ通常通り」との認識が示された。

雇用と賃金の水準が上昇したほか、将来に対する楽観的な見方も先月に付けた高水準近辺にとどまった。

調査はニューヨーク州、ニュージャージー州北部、コネティカット州南西部をカバー。今月2日から9日にかけて実施された。