[ロサンゼルス 15日 ロイター] - トランプ前米大統領の娘婿で、大統領上級顧問を務めたクシュナー氏(40)が、トランプ政権時代に関する回顧録を来年初めに発売することで出版社と合意した。同氏は、トランプ氏の長女イバンカ氏の夫。

書籍は、ハーパーコリンズ・パブリシャーズの保守派著者による作品部門「ブロードサイド・ブックス」から発売。同書を「正確な」回顧録と評したが、同意の金銭上の条件は明らかにしなかった。

ブロードサイドは、「クシュナー氏はトランプ政権において最も重要な顧問だった。上級顧問として、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」など、政府の最重要業績で中心的役割を果たした。同氏の著書は、政権および政権内幕の真実を語る正確かつ綿密な回想となる」と説明した。