[ブラジリア 15日 ロイター] - ブラジル保健省は15日、新型コロナウイルスの陽性反応が出たサッカーの南米選手権関係者が2日前より11人増え、延べ52人になったと発表した。

当局によると、新規感染者のうち2人は出場国の選手、または関係者だという。これ以上の詳細は明かされず、具体的な国名も言及されていない。

13日以降、ベネズエラ、コロンビア、ボリビアの計33人の選手または関係者から陽性反応が出ている。また、19人は代表チームが滞在するブラジリア、リオデジャネイロのホテル従業員。

当局によると、ブラジルでは15日にも新たに2468人の死亡が確認され、計49万696人となり、米国に次いで2番目に多い数字となっている。