■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 110.03/05 1.2142/46 133.62/66

NY午後5時 110.06/08 1.2118/20 133.39/43

午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の110円前半。前日の海外時間に米長期金利が上昇したことでドル買い/円売りが進行。ドルの上昇一服後はもみあう展開となり、対円では110円台で推移した。円売りの流れが波及し、クロス円で円安圧力が強まる展開となった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均.N225 29441.30 +279.50 29256.03 29,235.71─29,480.85

TOPIX.TOPX 1975.48 +15.73 1963.74 1,961.28─1,976.50

東証出来高(万株) 97279.00 東証売買代金(億円) 23725.82

東京株式市場で、日経平均は続伸した。前日の米国株式市場でのハイテク株高の流れを受けて、半導体や電子部品が広く物色された。15─16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中で、早期のテーパリング(緩和縮小)への警戒感は根強いものの、無難な結果を先読みする動きもあったとみられている。

東証1部の騰落数は、値上がり1218銘柄に対し、値下がりが841銘柄、変わらずが135銘柄だった。トヨタ自動車の株価が初めて1万円台に乗せた。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.013%

ユーロ円金先(21年9月限) 100.065 (変わらず)

安値─高値 100.065─100.070

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.013%になった。「積み最終日は調達が序盤で一巡すると動きが鈍くなった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。

<円債市場> 

国債先物・21年9月限 151.80 (-0.07)

安値─高値 151.75─151.83

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.045% (+0.010)

安値─高値 0.045─0.040%

国債先物中心限月9月限は前営業日比7銭安の151円80銭と続落して取引を終えた。前日の米金利上昇の流れが継続し、売りが先行したが、「イベント前のポジション調整が中心」(国内銀行)との見方が多い。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は前日比1.0bp上昇の0.045%。

<スワップ市場> 18時12分現在の気配

2年物 0.01─-0.08

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.02─-0.07

5年物 0.03─-0.06

7年物 0.06─-0.03

10年物 0.12─0.02