残業のない会社は単純に「良い会社」といえるのか?(曽和利光)
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僕は昔から「若いうちはバリバリ働け」と思ってますし、時代錯誤と言われても言い続けようと思っています。もちろん法律違反はダメだし、体をこわしてもダメですが。
少なからず量は質に転化しますし、10000時間の法則よろしくスキルを身につける(成長する)ために時間を投下することは有効です。
若いうちにどれだけスキルを身につけるかは30代以降のキャリアの選択肢に影響します。30代のキャリアは、40代のキャリアに影響します。それは50代60代も同様です。
これって受験勉強にも似ていると思っています。大人になってからの選択肢を広げるために、子供のころ頑張って勉強をする。大人になったら卒業と思う人が多いですが、実際には大人になってからが資本主義社会の本当の戦いが始まる。
ワークライフバランスは人生全体で考えたほうが良いです。
20代からワークライフバランスを意識しすぎた結果、50代でキャリアが詰むとかは結構考えられるので。(もちろんそうじゃない優秀な人は別。でも多くの人は優秀ではないので)残業での魂の擦り減りというのは、まわりとの関係性によるという経験もありまして、人によるとしか言いようがないです。同じ時間やっていてもストレスになるときもあれば、そうでないときもある(健康診断で心臓疾患の疑いで要精密検査ってなったときは、いろいろと思いましたけど)。
なので残業一律ゼロも残業いっぱいも双方ProConあると思います。
でも、若いうちは時間の余裕も体力もあるので、量こなせるところはこなした方がいいのかな、と思います。失敗もできるのが若手の頃なんで。どんどんチャレンジして、どんどん成功も失敗も経験して、PDCAまわして経験値上げていってほしいです。
年取って家族持つとそんなこともできなくなる。
Andohさんいう通り、10,000時間の法則、私もあると思っています。
がんばれるときにがんばっておくと、オッサンになったときの思い出話にもなりますので(ここは余談かな)。残業は、上司の指示で発生するのではなかったかなと思いますが違っていましたでしょうか。
本人がもう少し頑張りたいとか走り切りたいというような場合は残業指示を出していたりします。
ただ、その仕事は明日の午前中でもよくない?とかその仕事にそれほど時間は掛けなくてもいい場合は、よく話し合って残業指示は出しません。
それにしても、定時でぱーっと帰ってしまう若手は、5年後や10年後を考えると幸せなのかどうなのかは考えてしまいます。
一時期は時間も忘れて仕事に没頭する時期があってもよいと思っていますが、こんなことを言う私はもう時代からお呼びでは無いのかもしれませんね。