[ロンドン 13日 ロイター] - サッカーの欧州選手権は13日、各地で1次リーグの試合を行い、D組のイングランドはクロアチアに1─0で勝利を収め、白星スタートを切った。

試合会場となったロンドンのウェンブリー競技場では、収容人数の4分の1に当たる2万2500人が観戦。イングランドは序盤にフィル・フォーデンがポスト直撃の決定的なシュートを放ってクロアチアを脅かした。

スコアが動いたのは後半12分、カルビン・フィリップスのパスからラヒーム・スターリングがネットを揺らし、イングランドがそのリードを守り切りった。

試合後、スターリングは「いい気分だ。私はここから2分のところで育ったので、ゴールを決めなければいけないと思っていたし、それができて最高だ」と喜んだ。

そのほか、C組のオランダはウクライナに3─2で競り勝ち、オーストリアは北マケドニアを3─1で退けた。