[ドバイ 11日 ロイター] - イランの核交渉を担当するアラグチ外務次官は11日、イラン核合意の再建に向けた関係国との協議が12日にウィーンで再開すると明らかにした。

アラグチ氏は「関係国は米国の核合意復帰の可能性と合意の完全かつ効果的な履行を巡る協議を継続する」と述べた。

また、米政府が10日、イラン産石油化学製品の取引に関与した企業2社と元イラン政府当局者3人に対する制裁を解除したことについて、イラン外務省の報道官は「誠意の表れ」ではないとコメントした。