[東京 11日 ロイター] - 梶山弘志経済産業相は11日午後の衆院経産委員会で、10日に公表された東芝株主総会の外部調査報告書について、断定的に書かれているが、根拠が必ずしも明らかでないところがあると指摘した。山崎誠委員(立憲)への答弁。

東芝が株主の求めで実施した外部調査は、昨年夏の株主総会に経産省が組織ぐるみで不当に介入していたと指摘した。

梶山経産相は、改正外為法で国の安全を確保する観点から、事業者から情報を得る対応が直ちに問題になるとは考えていない、とも述べた。