災害時など船舶を活用した医療提供体制の整備を推進 法律成立

コメント

注目のコメント

• 宮崎 光史

  一般社団法人Wellness Life Support 代表理事

  ・2021年06月11日

  自衛隊艦船の医務室は
  基本的に戦傷した自衛官の為の設備であり、
  居住環境も民間人の長期滞在は困難な為、
  本格的な病院船としての運用は厳しいと思います。
  
  かと言って新規に専用船舶を造船するのは
  あまりにコストも時間もかかりますので、
  以前より軍事アナリストの小川和久氏が提言されている様に、
  コンテナ型医療モジュールシステムを
  災害内容や規模に応じた組み合わせで、
  徴用した民間のタンカー、コンテナ船、貨客船に
  搭載して病院船として運用する方式にすれば、
  かかるコストも抑えられますし、
  港湾などの陸地に設置することで、
  臨時の病院施設として展開することも可能です。