[杭州(中国)/北京 10日 ロイター] - 中国の電子商取引大手アリババグループのチェン・リー最高技術責任者(CTO)は10日、傘下の物流会社、菜鳥網絡と自動運転トラックを共同開発する計画を発表した。

菜鳥網絡は向こう1年間に中国で自動配送ロボット1000台の導入も目指す。

自動運転技術を巡っては、新興企業や自動車メーカー、ネット検索の百度(バイドゥ)などIT(情報技術)大手が開発を加速しており、輸送業界に大きな変革をもたらすとみられている。