あなたの会社にも ゆっくりとしのびよる 組織の慢性疾患 「6つ」の特徴 - 組織が変わる
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注目のコメント
昔三枝匡氏が書いた「V字回復の経営」にあった「自然死への道」と通底しますね。ゆっくり徐々に侵されていくので皆気付かないのです。気付いた時には体はボロボロという感じです。
また、経営陣も売上げや戦略のことには執着するものの、企業文化やパッションの後退など、目に見えにくいものの変革には目を向けず、すべて先送りされていく。すべての課題を洗い出し、その本質に向き合い、自分の代で片を付けるという決意もない。
そのような「慢性疾患」に気付き、それに正直に向き合うリーダーをたくさん育てることが、本当に重要です。
「心理的安全性」を「一兆ドルコーチ」でこう書いています。「ありのままでいることに心地よさを感じられるようなチームの風土のこと」と。青臭い意見やアイデアが自由に飛び交うことよって起きる化学反応を楽しめる職場が強いのですね。
トップにとって耳の痛い指摘が遠慮なく飛び交うような組織が、アジリティーや適応性の高い組織ですね。言い換えれば慢性疾患になるわけがない組織です。ちなみに、今報道されているように、菅さんとそれを取り巻く関係者の、尾身さん耳の痛い話を封じ込めるスタンスは、最悪ですね。