【漫画第3話】1週間で「決算書」を読めるようになるのか?
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企業のお金の状況を理解するために、決算書が読めることは前提の能力になります。
決算書のおおよそを理解できるようになる最短の勉強は、複式簿記の基本を理解することで、それは簿記三級水準の知識になります。
大学の商学部や経営学部を卒業した人が決算書が読めるのは、たいてい簿記三級レベルのテストに及第点を取らないと卒業ができないからです。
そして、私のような自堕落な学生でも、前提知識がない状態から1週間ぐらい本気で勉強するとことで、この水準はクリアできていました。
巷に参考書は満ち溢れているので、自分に合ったテキストを見つけて、本気を出せば1週間での習得は問題ないはずです。
注目のコメント
「情報の量と考える量は反比例する」我が社でいつも言っている言葉です。
一次情報であっても集めれば良いというものではない。
企業分析などをする時に往々にして起こるのが、「あれもこれも・・・」と情報を集めて分析したような気になることです。特にアナリストという人種は「情報を集める」事が好きだし、また得意でもある。
しかし、結果の8割を決定するものは、重要な2割であることを考えると、自分なりの仮説を導く時に重要なことは、どうでも良い8割の情報を「捨てる」ことだ。一次情報に当たれ。僕もたくさんの先輩経営者に同じ言葉をもらった。
お金の流れを理解するとは、事業をメタ認知するということ。
役立つ情報が、りんごの成長の中で、自然と語られて、深く理解できる。一次情報に触れることはものすごく大事。SNS時代に触れる情報はほとんどが一次情報ではなく誰かがまとめた目的を持った情報、というのはその通り。まとめた情報だけではなく、一次情報もみながら、最後に一番大事なのは思考する力。一次情報は1つではなく無限にある。その一次情報をどう組み合わせて、新しい思考や可能性を導き出せるか。
視点や課題を発見できる思考力が起業家だけではなく、あらゆる分野で大事になっていると思う。あたりまえこそ疑う、多様で異なる価値観をいかに持てるか。
関連したnoteを以前書いてるので、興味がある方はこちらも↓
【SNS時代の考える力】情報過多にどう向き合い思考力を養えるか?
https://note.com/201707/n/ncc06a8faf5bb