[ブリュッセル 2日 ロイター] - 欧州連合(EU)は2日開いた大使級会合で、新型コロナウイルス感染対策で制限していた観光などの不要不急の渡航者を受けれる国のリストに日本を追加することで合意した。EU筋が明らかにした。

数日中に正式に実施される。入国時にコロナ検査の陰性証明書や自主隔離を求めるなどの詳細については、加盟各国が個別に判断する。

EUではこれまでに、オーストラリア、イスラエル、ニュージーランド、ルワンダ、シンガポール、韓国、タイの7カ国からの旅行者の入国を認めている。

英国については、インドで最初に検出された変異株によって感染者数が増加していることから、少なくとも今月中旬まで渡航制限が据え置かれた。