[香港 26日 ロイター] - 米国防総省から中国軍関連企業に指定されていたスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)は26日、米裁判所が指定解除を命じる最終決定を下したと発表した。米国人による同社株の購入および保有が全面的に解禁された。

香港証券取引所への提出資料で明らかにした。米首都ワシントンの連邦地裁が決定した。

シャオミの雷軍・会長は文書で「当社はオープンで透明性がある独立運営・経営の公開企業だと改めて強調する」とした。

国防総省が米国人による投資を制限する同ブラックリストからシャオミを除外する見通しであることは、先に裁判所の資料で明らかになっていた。