【FIRE】30歳で経済的自立を達成した「私の金銭感覚」
- いい部屋はいずれ「慣れる」
- 周囲には、お金を使う人が多かったが
- FXの大失敗で金銭感覚が変わる
- 仕事以外に、充足できる場所を持つ
- 「退職後の生活」のリアル
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お金の使い方もそうですが、本質的には時間の使い方を変えることが、一番人生に影響を与えると思っています。記事の最後に触れられている「収入は減るが、時間が生まれるから、新たな出会いが生まれる」とはまさにその通りだと思います。
私の人生はそれほど変化があったとは多いませんが、それでも1)親に養ってもらった幼少時代、2)自立し一人で暮らした学生・研究者時代、3)社畜で仕事漬けのサラリーマン時代、4)海外サラリーマン・海外暮らし、5)会社経営、という5パターンの時間(とお金)の使い方を経験してきましたが、時間の使い方が自分の幸せや思考、周りの人への影響など多方面に影響してきたと感じます。
ただ、時間だけあってもお金がなければできないことはあって、お金が過度な制約条件になる場合もあるので、最低限のお金は大事だと思います。生憎お金と時間は一定トレードオフの関係にありますから、そのバランスも含めて個々人が考えられるほどには世の中が豊かになってきたのだと思います。お金と時間の相関関係を崩していくのは一つの理想だし(自分はそうありたいと思っています)、働き方含めて選択肢が増えてきているのが現代だと思います。
まだ世界には貧困が残っていて、全人類を同一に扱いことはできない前提ですが、徐々にある意味の豊かさを手に入れた人類にとって、時間の使い方やお金の使い方、そもそもの生き方に多様な選択肢「多様性」が生まれてきていると思います。
これまで無意識のうちに、画一的な価値観で人生の時間の使い方がある種パターン化されてしまっていた側面がありますが、これからは一番大事な「時間の使い方」をしっかり考えるべき時代なのだと思います。
well-beingの第一歩は、自分の価値観を再確認し、「時間の使い方」を考えることだなとあらためて感じた次第です。
自分らしい人生をデザインして生きるヒントが満載のインタビュー記事でした。
丁度、パートナーと、「明日が人生最後の日だったらどう過ごしたい?」という話になり、「今日みたいに暮らしたいね」と二人同時に言って、笑いました。
朝日を見ながらゆっくり話をし、隣りに座って家からメールしたり、ブレインストーミングして、プロジェクトを創ったり、仕事の合間には、小さな裏庭で、植えた植物達の成長を愛でたり、野鳥の親子の姿に微笑んだり、お茶をいれたり、本を読んだり。夜も、一緒に夕食を作って、親と少しフェイスタイムで話したり、絵を描いたり、音楽を聴いたり、ネットフレックスを一緒に見て話したり。
お金は使わず、それだけで、幸せでした。
コロナでこうやって1年以上、同じような日々を過ごしています。
たとえ人生最後でも、明日も同じように過ごしたいと思えることで、これ以上の幸せはないと感じているのだと、改めて気が付きました。
FIREムーブメントという言葉は、2021年に入って、日本でも人口に膾炙された感があります。その文脈においては、よく資産運用の方法が取り上げられがちですが、実は真髄は「支出の最適化」にあります。
今回、日本における実践者である穂高唯希氏に、「支出の最適化」についてインタビューを実施しました。無理をして切り詰めるといった雰囲気は全くなく、極めて地に足のついた金銭感覚が披露されました。
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