携帯料金の国際比較、安さ2位に アハモ効果で“大躍進”
コメント
選択しているユーザー
スマートフォン(MNO)について、最もユーザシェアの高い事業者(メインブランド)の料金プランで比較すると、データ容量月20GBは元年度は8,175円→2年度は2,973円と半分以下の値下がりです。なお、データ容量月無制限は、2年度で7,791円ということで、1年前まで20GBで支払っていた料金で無制限に利用できます。海外と比べても低水準になったことがわかりますが、店頭サポートが受けられないなどのサービス面では問題起きてないのでしょうか。
とはいえ、私は家にいるときはwifiに繋ぐので、外出しているときに使用するくらいで、10GBも毎月いかないです。結構街中のインタビューで「20GBもすぐ超えちゃう~」って声を聞くのですが、何にそんなに使っているのか聞いてみたいです。家にwifiないと確かにツライかもしれないですが。
ちなみに、わたし格安SIMなのですが、格安SIMの企業は生き残るのが大変になってきそうですね。
令和元年度調査結果
https://www.soumu.go.jp/main_content/000694426.pdf
令和2年度調査結果
https://www.soumu.go.jp/main_content/000751116.pdf
注目のコメント
「アハモ効果で大躍進」というタイトルで、あたかもアハモの契約者が増えて平均を押し下げた、と解釈してしまいます。
しかし実態は『シェア首位の事業者の最も安いプラン同士で比較しているため、日本は契約などの手続きをオンラインに特化したNTTドコモの割安プラン「ahamo(アハモ)」が対象』とのこと。
先日私もdocomo→アハモへ変更しましたが、キャリアメールを使っていなかったこともあり、移行の必要がない分、変更手続きは非常に簡単で、スマホ上で1時間もかかりませんでした。
すでにアハモの契約者は100万人を超えている様ですが、6月からは機種変更も出来る様になるとのこと(今は不可)で、ますます契約者が増えそうですね。消費者として物価下がるのが嬉しくないわけではないもののグローバルで頑張れるIT企業が少ない日本で、ドコモなり楽天なり、札束(ポイントインセンで囲い込み)戦略がとれる通信企業体の収益源を奪ってどうするのかと、目前の事象を見ては思いますが・・・
5G前提のサービス開発で日本が出遅れないように、鈍くなりがちなユーザ市場を先行で広げるためとか、NTTが古いインフラを保守するためのコストを削減できるスケープゴートになるとか、刷新を促進するための戦略なのだったら理解できるなと。