中国IT,独占的な市場支配時代の終焉へ

コメント

選択しているユーザー

• 増渕 翔平

  NCB Lab. チーフコンサルタント

  ・2021年05月24日

  長期的に見れば、アリババが国際的な競争力を向上するために必要な制裁であったように思います。
  
  中国政府の一帯一路戦略と並走する形でアジアを中心に海外での存在感を高めているアリババですが、海外で市場を獲得するには、独占的な支配にならないよう、適切にブレーキを挟みながらアクセルを踏んでいく必要があったのではないでしょうか。
  
  ともかく、中国政府が介入する形で公正な競争が促されることで、中国ではより、イノベーションが進んでいきそうですね。

注目のコメント

• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2021年05月24日

  中国の小売に占めるEコマースの比率は5割を超えているとのこと。そこで圧倒的シェアになっているアリババへは当然監視の目が厳しくなります。
  
  清華大学大学院で講師を務める楊兆全氏のいうように「資本の援助によるインターネット企業の野蛮な成長の時代が終わりを迎えている」のかもしれません。
• 石黒 卓

  株式会社 アイエスアイ シニアコンサルタント

  ・2021年05月24日

  中国経済の強さは、人口という規模と思いがちですが、実は機動力やスピード感が大きいと現地にいる邦人は言われてました。
  
  外野席からみると、その先駆者であるアリババが政府により統制でくじかれた構図にみえますが、中国世論は実は違う論点で冷静にみていることがわかるレポートです。