政権交代「共闘」目指す立民・共産のコラボ本、急遽発売延期に
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なんだこりゃ…支持母体の顔色を伺っているようですが、もう対談しているんだし、発売を延期すれば誤魔化せるものではない。立憲はすでに共産党に取り込まれている(あるいは、取り込んだ)。それを周知して選挙に臨むべき。
米国でバーニー・サンダースとトランプの議論を聞いていると、論理の流れが全然違うのに結論の主張が同じになっていて驚くことがよくありました。いわゆる過激派になるような極端な両翼ではなく、現実的に議席を持つ中でいけば、日本でもかつて小沢一郎が共産党と会談を厭わないことに驚愕した覚えもあります。(まあ小沢さんのブレっぷりはすごすぎますが)ここらで日本共産党の立ち位置を見直してもいいのではないかと思っています。私個人は野党をまるで支持できないところからですがニュートラルに観察すると、案外いまの共産党はかなり現実路線に寄ってきていると思います。もし党名を変更するくらいの改革を断行したら東欧諸国の共産党のように結構な議席が安定して取れるふうにすら思えます。安保と自衛隊と天皇制について受け入れられないと賛成反対双方からお叱りがありそうですが、考えてみれば民主党政権そのものがそうであったわけで、共産党が左に寄りすぎている訳ではありません。眉を顰めるなら立民の連合依存と共産の赤旗依存による硬直化、お互いを本音では認めてない姿勢ではないかと。今回なんて最たるもので『なぜ議論してるのを公にしてはならないのか』すら疑問ですしもはや滑稽です。感覚的には、もはや日本で最も左にいるのはれいわ新撰組、左過ぎてポリシーすら崩壊している社民党、共産党はそれよりは中間寄りと考える方が自然にも思えます。でもだからといってこういった忖度してると連携しても政権は取れないでしょうけれど。
立憲民主党は労組の政党であり、共産党は党員の高齢化で明白と思うけど、基本的にリタイアした高齢者の政党だ。少子高齢化で給付と負担のバランスが崩れる中で、社会保障のカットか増税か議論される中で、共産党は社会保障のカットも増税も反対し、立憲民主党の支持母体の労組が属する企業の内部留保からネコババしようと訴えている。
立憲民主党と共産党の支持母体は対立する関係であり、連合の会長も共産党については「目指す国家像が全く違う」と突き放す発言を行なっている。良くも悪くも「打倒自公政権」の一点を除き、立憲民主党と共産党は連携するメリットよりデメリットのほうが大きいと思う。
編者が国会の前でアジ演説する山口二郎で、かつ出版元が共産党系の大月書店とは連合の反発も理解が可能だ。こうした人々は純粋に「打倒自公政権」の一点で連合政権に期待しているけど、市井で真面目に働く労働者から見れば、メリットよりデメリットのほうが大きい連合政権の樹立を後押しするわけで、はっきり言って迷惑千万なことだ。