カブトムシの常識、埼玉の小6が覆す 世界的雑誌に論文
朝日新聞デジタル
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研究は素晴らしいが、こういう記事くらいログインなしに読ませてくれたらなあ。
仕方ないので元論文読みました。
An introduced host plant alters circadian activity patterns of a rhinoceros beetle
https://esajournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/ecy.3366
シマトネリコ(ash tree)という木に来る夜行性のはずのカブトムシが日中もいる様子を、2つの夏休みにかけて、67日間、231回に渡り観察。ポワソン多項式回帰分析もしている。
原因はよくわからないようだが、この木では栄養を取るのに時間がかかるからなのか。台湾では同じ木で同様の現象が見られないことから、日本の人工的環境の違い、あるいは外来植物に対する反応なのか。ピュアな興味と継続がもたらした大きな成果ですね!小学生の柴田さんも素敵ですし、その質問に真摯に対応した小島大学講師、そして家族の皆さんの助けもあって、まさにスタートアップを感じました!