厚労省、瀕死の飲食店に「罰則付きHACCP義務化」施行を強行…倒産増加の懸念
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いや、この記事はミスリードでしょう。厚労省のFAQによると、まず行政指導があって、これを無視した場合には改善が認められるまでの間、営業の禁停止の行政処分があり得ることになっています。
あと、厳密に言うと、小規模事業者も対象となる今回のHACCPは義務化ではなく、「制度化」です。このライターの方が分かった上で書いているのか分かりませんが、この違いも重要かと思います。厚生労働省のサイトでチェックしました。結論から言うと、いささか大袈裟。
まずこれは飲食店だけでなく食品業界全体の話。飲食店に特化して書いているのだろうが、制度についての誤解を招きかねない。
それから、小規模事業者の場合は要するに衛生管理のための手順を明文化・チェックシートを作ってチェックというだけ。いちばん大変なのはチェックシート作りだろうが、厚労省はていねいなマニュアルも公開しており、面倒くさがらずに読めば難しいことはない。どうしてもダメなら業界団体や商工会議所・商工会に相談すればサポートして貰えるだろう。時間は取られるが、閉店に追い込まれるほどの事とは思えない。チェック項目も普通の飲食店であればそう多くなることは無い。
猶予期間を伸ばせという主張は僕もそう思うけれども、何だか批判のための批判記事のようで気持ちが悪いですね。前からわかってた話ですし、
そもそも許可を受けて営業している業態ですから示された衛生管理の基準を守るのは当たり前だし、今までなかったことにも驚きなんですよね。
営業許可取る時とたまにくる立ち入り検査のときだけ襟を正していれば良いみたいな空気感が業界にあって、僕はそれにかなり違和感を感じていて、ちゃんとやってるこっちが馬鹿みたいなので正直歓迎です。
正直言うと資金繰りは大変ですが時間はありますので、そういう面では対策する余裕はあります。
誰もコロナで大変だからHACCP延期しますなんて言ってないんだから、普通はやっていると思いますが。
義務化対象の大規模な事業者ならまだしも、小規模事業者ならば大したことではありません。この記者は飲食店の事務力舐めてるんですかね。
こっちのことより、保健所の方々のが心配です。