[18日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が18日に発表したビジネスリーダーを対象に実施した調査で、ニューヨーク地域のサービス業活動が5月初旬に急速に改善したことが分かった。

事業活動指数は9ポイント上昇の38.8。NY連銀は「回答者の半数強が過去1カ月の間に状況が改善したと回答した。また12%が悪化したと回答した」としている。

将来的な事業活動指数は67.8、将来的な雇用指数は51.8と、ともに過去最高。雇用は「緩やかに」増加、賃金の伸びも「小幅に上向いた」とした。

調査はニューヨーク州、ニュージャージー州、コネティカット州南西部をカバー。今月3日から10日にかけて実施された。