[ベルリン 17日 ロイター] - ドイツのシュパーン保健相は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種について、感染リスクの高い人に限定している対象を6月7日から拡大し、全ての成人が無料で受けられるようにすると発表した。

ただ、物流や供給のボトルネックに言及し、全ての人が6月にすぐに接種できる訳ではないとした。

その上で、ワクチン接種を希望する全国民が夏の間にワクチンを接種できる見込みだという政府の公約を繰り返した。

12歳から16歳の若者への接種についても、当局が時期や方法などをすでに議論していると明らかにした。