ローソンが電動キックボードのシェアサービス導入
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初期の物珍しさはともかく、本格普及するにはシェアサイクルとの明確な差別化がないと厳しそうです。だいぶ都心の風景に馴染んできたドコモのバイクシェアでさえ、事業化6期目でようやく粗利が黒字化を達成したことを見ると、モビリティのシェアリングビジネスの難しさを感じます。
https://gurafu.net/jpn/docomo-bikeshare
車両台数や拠点を増やさないとNW効果が出ずに利便性が高まらない反面、それらが増えるほど車両の再配置のオペレーション負荷が大きくなることが課題と思います。この物理的な課題をテクノロジーで解決したり、得られるBigDataを使って新たな商売を創ったりする(それでオペ費用を賄う)ことが出来ないと、これ以上スケールすることは難しそうです。コンビニを取れるのは立地もさることながら、「認知」を取れることも大きいと思います。近所にあそこにあったなーではなく、ローソンにあるなの方が記憶しやすいので。まだ5つの店舗らしいですが、今後の拡大に期待です!
自転車シェアと異なり、電動キックボードは実証実験中「小型特殊自動車」として扱われ、運転免許証が必要(原付のみはNG)です。
そのため、記事の写真でも分かるようにナンバープレートがついており、車道を
また、タイヤの径が小さいことから、少しの段差につまずいてしまう可能性もあり、ヘルメット不要という利便性はありながら、走行中のケガには十分注意が必要です。
なお、都内では、過去超小型モビリティの実証実験がタイムズとトヨタの共同で進められていましたが、20年9月末で終了しています。
one way(乗り捨て)ができるため、個人的には大変利便性が高くよく利用していたので、残念でした。
今回の取り組みも、短距離の移動を想定した新たな移動手段という位置づけだと思うので、うまくその需要を取り込めるか注目ですね。