[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比225円99銭高の2万8310円46銭となり、続伸して始まった。前週末の米国株式市場の上昇を好感する形となった。

東証33業種のうち、空運、不動産、陸運の上昇が目立った。非鉄金属、建設、石油・石炭などは下げている。トヨタ自動車やソニーグループ、キヤノンなどが上昇。一方、ファーストリテイリングや東京エレクトロンは下げている。

前週末の米市場では、米経済指標が市場予想を下回り、インフレへの警戒感がひとまず一服。米長期金利の低下基調を眺めながら、ハイテク株などが買われた。