「緊急事態でも通勤ラッシュは三密状態」日本人が自粛をしなくなった本当の理由 - これこそエビデンスなき政治の末路
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感染症に限りませんが、病気はかなりの割合で罹患しやすい人とし難い人が明らかです。
特に、風邪と呼ばれている病気に類似するものはその傾向が強いと思います。ですから、この1年で、一人一人が自分なりのルールを無意識のうちに決めてしまったような気がします。
通勤ラッシュに乗る…と言っても、その乗り方は人それぞれです。鉄道各社の決算は軒並み赤字ですから、やはり相当な人が一定レベル乗り方は工夫した結果です。
けれども、もう一人一人ルールが決まってしまい、これ以上は自粛という形では減らないのではないでしょうか?
私は勤めていないので、元々通勤時間帯に電車は極力乗らないようにしていました。これが、コロナ禍で、ほぼ乗らなくなりました。ですから、どうしても混んでいる時に乗る時は、各駅停車に乗る、なるべく空いているルートを使います。なぜならば、もう混んだ電車には乗っていないので、乗ることに違和感があるからです。このように人の習慣は一定の範囲で変わりますが、それ以上は変わりようはない訳です。
その結果が、今のレベルなのではないでしょうか?都心の満員電車やお昼のお出かけ番組を見ていると、メディアから得られる首長や専門家の徹底自粛報道は、明らかにエビデンスに基づいていないし、私たちの肌感覚からも大きく外れているので、そうなると個々人が自分の考えに基づいて行動するため、中には自粛しない人は出てきますよね。
記事はそのような政治を悲観しているように読めますが、この体質は変わらないでしょうし、政治に対して声が小さい業界は今後も淘汰されると感じます。