小田原市で既設配電網によるマイクログリッド、非常時に系統から独立 - ニュース - メガソーラービジネス : 日経BP
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注目のコメント
一般送配電事業者(一送)の既存配電網を使ったマイクログリッド(MG)ということで、自営線を引いたMGと異なり、ブラウンフィールド型のMGとして興味深い事例ですね。
先日の分散型エネルギープラットフォームの検討会でも、以下のように旧電プレイヤーにとっても有益な経験となります。
>旧一電(発電・小売)や一送も地域MGの構築・運用経験がなく、試験仕様が未決定である
>一送側も、系統連系規程の解釈が十分明確ではない中では指示を出しづらい
https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/energy_resource/pdf/015_04_00.pdf
また地域MG毎に託送料を変える(高く)することで、事業採算性を確保したいとも言及。蓄電池が高いことが理由なんですけども。バンク逆潮対応コストと蓄電池コストを比較して、エリア選定や電池自体のコストから蓄電池が下回るような採算性の検証も、MGを事業として考えた場合、特に地方都市部近郊でのMG化の際には必要でしょう。