■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 108.79/81 1.2131/35 131.99/03

NY午後5時 108.60/62 1.2146/50 131.95/99

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の108円後半。日経平均が連日の大幅下落となり一時2万8000円を下回ったが、ドル/円はほぼ横ばいで推移し、膠着感が目立った。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 28147.51 -461.08 28712.10 27888.59─28831.03

TOPIX 1877.95 -27.97 1905.49 1862.04─1909.64

東証出来高(万株) 152939.00 東証売買代金(億円) 34014.02

東京株式市場で日経平均は大幅続落した。寄り付きは前日の反動で反発したものの、日本時間の今夜に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、米長期金利と米株市場の先行きに警戒感が強まり、マイナス圏に沈んだ。外国人投資家から売りが持ち込まれているとの指摘があった。

東証1部の騰落数は、値上がり349銘柄に対し、値下がりが1795銘柄、変わらずが48銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.016%

ユーロ円金先(21年9月限) 100.060 (-0.005)

安値─高値 100.060─100.060

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.016%になった。前営業日(マイナス0.015%)からわずかに低下した。「参加者の顔ぶれや相場の地合いに大きな変化はないが、資金を取り上がる動きが限られたため加重平均レートは若干低下しそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。

<円債市場> 

国債先物・21年6月限 151.41 (-0.06)

安値─高値 151.34─151.45

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.075% (+0.005)

安値─高値 0.080─0.075%

国債先物中心限月6月限は前営業日比6銭安の151円41銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.075%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.02─-0.08

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.03─-0.06

5年物 0.05─-0.04

7年物 0.09─-0.00

10年物 0.17─0.07